夜中に突然ふくらはぎが強く縮こまり、足がつって目が覚める。いわゆる「こむら返り」は、都城市・三股町でも相談の多いお悩みの一つです。放っておくと睡眠の質が落ち、日中の肩こりや腰痛、だるさにもつながりやすくなります。ここでは原因と対処、整骨院でできるケアをわかりやすく解説します。
こむら返りとは
ふくらはぎの筋肉(腓腹筋やヒラメ筋など)が不随意に強く収縮し、数十秒から数分続く強い痛みを伴う状態です。睡眠中や運動後、入浴後、長時間の立ち仕事の後に起こりやすく、再発を繰り返す方も少なくありません。
主な原因(複合的に重なります)
- 脱水と電解質の不足(ナトリウム、マグネシウム、カリウム、カルシウム)
- 筋疲労と血流不足(立ち仕事・運動後・長時間のデスクワーク)
- 冷え(冷房や夜間の体温低下で筋がこわばる)
- 足のアーチ低下や合わない靴による負担
- 妊娠期、更年期、高齢期など体内環境の変化
- 睡眠中の姿勢(つま先が下がる姿勢でふくらはぎが短縮)
- 一部の服薬や栄養不足(気になる場合は医療機関へ)
夜間に起こりやすい理由
就寝中は体内の水分が不足しやすく、筋温も低下して血流が落ちます。さらに布団の中で足首が伸びがち(底屈位)になり、ふくらはぎが短縮した状態で小さな刺激でもつりやすくなります。
つった時の応急処置
- 足首をそらす(背屈)
かかとを前に出し、つま先を手前に引く。ふくらはぎのストレッチをゆっくり持続。 - ふくらはぎを優しくほぐす
強く揉みすぎず、筋が緩む方向にゆっくり圧をかける。 - 温める
落ち着いてから蒸しタオルや入浴で血流を促す。 - 水分と電解質を補う
常温の水や電解質飲料を少量ずつ。
再発予防のセルフケア
生活・環境
- 日中からこまめに水分補給。汗をかく日は電解質も意識。
- 就寝前は軽いストレッチとぬるめの入浴で筋を緩める。
- 冷え対策(レッグウォーマー、寝室の冷え過ぎを避ける)。
- 合った靴・インソールで足のアーチをサポート。
ストレッチとエクササイズ(毎日1〜3分から)
- ふくらはぎストレッチ
壁に手をつき、片脚を後ろに伸ばしてかかとを床へ。左右各30秒。 - タオルストレッチ
座って膝を伸ばし、足裏にタオルをかけてつま先を手前へ。 - カーフレイズとタオルギャザー
つま先立ち上下を10〜15回、足指でタオルをたぐる運動を1分。 - ハムストリング・腸腰筋ストレッチ
太もも前後も緩めると、ふくらはぎの負担が減る。
都城市・三股町であるむ鍼灸整骨院ができること
あるむ鍼灸整骨院では、こむら返りを繰り返す方に対して次のような施術と評価を行います。
- 手技療法でふくらはぎ、足底、太ももまで連鎖的に緩める
- 電気施術・超音波で筋緊張と血流を改善
- 鍼灸で循環と自律神経の調整をサポート
- 足のアーチ評価、歩行・姿勢チェック、テーピングやインソール提案
- 就寝前ルーティン、職場での簡単ストレッチなど再発予防の指導
- スポーツをされる方には練習量の調整やクールダウンの組み立てを助言
痛みが落ち着いた後も、再発しにくい筋の柔軟性と血流環境を作ることを重視します。
受診・相談の目安
- 月に何度も繰り返す、翌日も筋痛が強く残る
- 妊娠中や持病があり対処に不安がある
- 立ち仕事やスポーツで仕事・競技に支障が出る
- ストレッチをしても改善しにくい
※次のような場合は医療機関の受診も検討してください
片脚だけの強いむくみや発赤、熱感、息切れを伴う、外傷後の急な腫れなど。
まとめ
こむら返り(足のつり)は、脱水や冷え、筋疲労、足のアーチ低下など複数の要因が重なって起こります。日中の水分・電解質管理、就寝前のストレッチ、環境の見直しに加え、整骨院での循環改善と姿勢・歩行の調整を組み合わせることで、夜間の激痛や頻発をしっかり予防できます。
都城市・三股町でこむら返りにお困りの方は、あるむ鍼灸整骨院へご相談ください。初めての方も来院しやすいよう、症状のヒアリングと検査、セルフケア指導まで丁寧にご説明します。健康保険証やマイナンバーカードの保険証利用にも対応しています(適用可否は症状により異なります)。
あるむ鍼灸整骨院(都城市・三股町)
電話番号:0986-77-9682
診療時間:平日 9:00〜12:00/13:30〜19:00 土曜 9:00〜15:00
定休日:日・祝
アクセス:JR日豊本線 三股駅から徒歩10分/駐車場完備
LINE予約も受付中
----------------------------------------------------------------------
あるむ鍼灸整骨院
住所 : 宮崎県北諸県郡三股町稗田9-14
電話番号 : 0986-77-9682
FAX番号 : 0986-77-7565