フィジオアクティブHVは、高電圧を短いパルスで流す方式により、表面の刺激を抑えつつ深い組織までアプローチできる電気施術です。急な痛みから慢性的な張りまで、早めの痛み軽減と可動域の回復をねらいます。

特長

• 深部に届きやすく、表面のピリピリ感が少ない
• 痛みのもとになっている過剰な筋の緊張をしずめやすい
• 使用直後から「動かし始めが楽」「張りが抜けた」を実感しやすい（個人差あり）

期待できる効果

• 痛みの軽減
• こわばりの緩和（筋スパズムの抑制）
• 血流促進と回復サポート
• 関節の動き出しの改善

適したケース

• ぎっくり腰、寝違えなどの急な痛み
• 捻挫・打撲・肉離れなどのスポーツ外傷
• 四十肩・五十肩の痛みが強い時期
• 膝外側の痛み（腸脛靭帯炎）、テニス肘などの反復動作による痛み
• 足底筋膜炎、アキレス腱まわりの張り
• 交通事故後の首・背中の痛み

ほかの機器との違い（要点）

• 低周波（TENS）…表面の鎮痛が得意。HVはより深部まで届きやすい
• EMS … 筋トレ目的。HVは痛みの軽減・回復サポートが目的
• マイクロカレント … 微弱電流で回復を後押し。HVは体感と即時変化を得やすい
• 超音波 … 深部加温が得意。HVと組み合わせると相乗が期待できる場合あり

こんな時に選ばれています（活用シーン）

• 「大会や試合が近いので、少しでも早く動けるようにしたい」
• 「仕事でどうしても休めない。動き出しの痛みだけでも抑えたい」
• 「手技で緩みきらない深い張りを何とかしたい」

施術後の過ごし方

• 当日は水分をしっかりとり、強い運動は控えめに
• ほぐれた分だけ動きやすくなるため、急に負荷を上げすぎない
• 温めると相性が良いことが多いので、入浴や軽いストレッチを推奨
• 痛みがぶり返す場合は、無理をせず次回の来院時にお知らせください

よくある質問

Q. 痛いですか？

強い痛みは基本ありません。響き方を確認しながら強さを調整します。

Q. 何回くらい必要ですか？

症状によります。急性の痛みは数回で楽になることも、慢性的な張りは数週間かけて整えることもあります。

Q. 服の上からできますか？

電極は皮膚に触れる必要があります。施術部位は露出しますが、タオルやお着替えで配慮します。

安全面と注意事項

• ペースメーカー等の医療機器を使用中の方、妊娠中の腹部・骨盤周囲、強い炎症や傷がある部位には使用しません。
• 体調や服薬状況により適応が変わる場合があります。問診時にお知らせください。

まとめ

フィジオアクティブHVは、深部の痛みや強い張りに素早い変化を引き出しやすい電気コンディショニングです。手技・関節調整・ストレッチ・鍼灸と組み合わせ、痛みの軽減から再発しにくい体づくりまで一連でサポートします。気になる症状があればご相談ください。

あるむ鍼灸整骨院（都城市・三股町）

JR日豊本線 三股駅から徒歩10分／駐車場完備

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